ソン・ガンホ『サムシクおじさん』は白米のようにおいしいドラマ⁉日本独占インタビュー映像が解禁に

Disney+(ディズニープラス)の「スター」にて独占配信中のオリジナル韓国ドラマシリーズ『サムシクおじさん』(全16話/毎週水曜日2話ずつ、最終週3話配信)。このたび、同作キャスト陣による日本のファンに向けた撮りおろしのQ&A形式のインタビュー映像が解禁となった。

『サムシクおじさん』キャストに質問!

『サムシクおじさん』は、1960年代の激動の韓国を舞台に謎の政治フィクサーであり、“サムシクおじさん”の愛称で呼ばれる男と、自国の運命をなんとか好転させようと奔走する野心あふれる理想主義的な青年キム・サンが、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えるという野望を抱きながら、欲望渦巻く中で奮闘する様子を描いた骨太のヒューマン・エンターテイメント。

このたび、日本のファンに向けた撮りおろしのQ&A形式のインタビュー映像が解禁された。

サムシクおじさんを演じた主演のソン・ガンホに加えて、ピョン・ヨハン(キム・サン役)、イ・ギュヒョン(カン・ソンミン役)、チン・ギジュ(チュ・ヨジン役)、ファン・ステファニー・ヤン(レイチェル・ジョン役)ら豪華キャストが集結!

作品の魅力を“白ご飯”に例えてアピール!

まず、三食(サムシク)という作中でも重要な”食事”にちなんで好きな日本の食べ物を聞かれると、「僕はご飯、白ご飯」(ソン・ガンホ)、「油そば」(イ・ギュヒョン)、「牛カツ」(ピョン・ヨハン)、「餅」(チン・ギジュ)、「ひつまぶし」(ファン・ステファニー・ヤン)と、自由に答えてくれるキャストたち。

さらにドラマの魅力について話が及ぶと、ソン・ガンホは先ほどの白ご飯という回答と交えて、「日本のおいしい白米のように、このドラマもおいしいところがありますが、我々の主食で生命を維持するような、そんな大切な話もあるドラマだと思います。面白さもありますが、面白さを超えて、感動もあるドラマですね」と作品をユニークにアピールしている。

ソン・ガンホは今回が初のドラマ主演であることから「映画とドラマの違い」やそれぞれの良さについても語ってくれているほか、ピョン・ヨハンが役作りについて体重管理や知的な部分へのこだわりを話し始めると、「それでメガネもかけているんです、実は(笑)」とフォローし、優しい表情でピョン・ヨハンを気に掛けるソン・ガンホ大先輩にも注目してほしい。

全16話の中で唯一の特別なシーン

各々が役柄への思いや役作りへの難しさや撮影現場の話などにも触れる中、印象的なシーンに対する質問で、イ・ギュヒョンが<サイル製菓店>でサムシクおじさん、キム・サン、カン・ソンミンが3人で対峙するようなシーンを挙げ、そのシーンの撮影が面白かったというエピソードを披露。

さらに、ソン・ガンホも「本人のアイデアがそのシーンでたくさん投影されたりしたしね」と当時を振り返り、「16話の中で唯一3人が同時に対峙するシーンです」、「チュ・ヨジンとサムシクおじさんが唯一目が合う場面が一度だけ出てくるんですが、それがこのシーンです」と、本編でも貴重なシーンである納得の理由を明かしてくれた。

『サムシクおじさん』Q&A映像解禁_場面写真

ソン・ガンホらキャスト陣がDisney+で好きな作品は?

最後にディズニープラスで見られる好きな映画やドラマを聞かれると、ソン・ガンホ大先輩が「全部好きですが、やっぱり『サムシクおじさん』が好きです、一番楽しみだし」とPR!すると、イ・ギュヒョンもピョン・ヨハンもチン・ギジュも『サムシクおじさん』を答える流れに。

全員から笑みがこぼれ、ファン・ステファニー・ヤンへの回答に注目が集まる中、「ほかの作品の話をしてもいいよ(笑)」と声をかけるソン・ガンホ。満を持して、ファン・ステファニー・ヤンが『一流シェフのファミリーレストラン』や『シェイプ・オブ・ウォーター』なども好きで、豊富なラインナップも魅力だと明かすも、「それよりももっと好きな作品は『サムシクおじさん』です!(笑)」と手でハートを作り、作品への愛をアピール。

見事に全員で『サムシクおじさん』を挙げ、抜群のチームワークぶりと和気あいあいとした雰囲気が垣間見える映像となっている。最後は「みてね~」という日本のファンへのメッセージで締めくくられている。

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Photo:『サムシクおじさん』© 2024 Disney and its related entities