2024年3月1日(金)よりDisney+(ディズニープラス)で独占配信される韓国ドラマ『ワンダフルワールド』。配信に先駆け、本日2月29日(木)に韓国・ソウルで記者会見が実施された。本作で謎の青年クォン・ソンニュルを演じるASTROチャウヌは会見で、自身の役どころや作品への想い、共演者とのエピソードについて語った。
チャウヌ「ソンニュルは内面に痛みや傷を抱えている」
チャウヌは、自身が演じたクォン・ソンニュルについて「非常に裕福な家庭で生まれ育ちましたが、ある出来事をきっかけに厳しい道を進むことになります」と説明。ミステリアスな役柄なのでどこまで話すべきかと迷っている様子も見せた。
「非常に裕福な家庭で生まれ育ちましたが、ある出来事をきっかけに厳しい道を進むことになります。」と説明。ミステリアスな役柄なのでどこまで話すべきかと迷っている様子も。
自身の役柄の魅力については「ソンニュルは内面に痛みや傷を抱えているんです。エピソードを追うごとに、まるでパンドラの箱のように秘密が明かされていきます。彼の感情に注目しながら見守ってもらえれば、作品を楽しんでいただけるのでないでしょうか」と話し、本作への期待度を高めた。
共演するキム・ナムジュとの相性について聞かれると「100点満点だと思います。台本お読み合わせではクールな印象がありましたが、そのあとの会食では気さくに接してくださりました。現場でも、楽しく撮影させてもらいました。また、たびたび相談にも乗っていただき、ありがたかったです」と回答。
キム・ナムジュも「私は110点です」と答え、会場を笑いに誘った。続けて、チャウヌとの共演について「不思議でもあり、とても光栄でした。最初は、(チャウヌが)星から来た王子様みたいなので少し負担に感じましたが、日が経つにつれて弟のような存在になっていきました。弟と言うには年が離れすぎているかもしれませんね(笑)」とコメント。チャウヌがすかさず「ぜひ弟と言ってください」とフォローする微笑ましい場面もあった。
本作でのチャウヌは、バイクに乗って疾走するシーンもあるなどタフな役どころとなっている。前作『ワンダフルデイズ』をはじめとするこれまでの甘いイメージとは異なることについて聞かれると、「図らずも、『ワンダフルデイズ』もMBCの作品ですね。本作の台本を読んだとき、痛みや傷をうまく表現したいと思いました。それを克服する過程を表現したかったんです」と、本作に参加するうえでの思いを吐露。
役作りについては、「ソンニュルはタフな生き方を選んだキャラクターです。服装やヘアスタイルも整っていないようなナチュラルなイメージがあるので、そういったことを意識してビジュアルを作っていきました」と話した。
撮影時の裏話について聞かれると「キム・ナムジュ先輩とのエピソードを一つ思い出しました」とチャウヌ。
「野外で撮影すると通行人がいらっしゃいますよね。あるとき、先輩のファンがいらっしゃったんです。先輩は『ご覧になるならこちらで見てください』と席を設けたんです。ファンの方が、まるで芝居を観覧しているような感じで。そんな先輩を横で見ていて、後輩として格好いいなと感じました」と話した。
キム・ナムジュは、「演じながら(ファンの方が)気にはなりましたけどね(笑)でもせっかくだったので」と笑顔を交えつつ振り返った。
会見の最後にチャウヌは「近づいてくる春と共に『ワンダフルワールド』を楽しんでもらえると嬉しいです」との言葉で締めくくった。
韓国ドラマ『ワンダフルワールド』配信日
韓国ドラマ『ワンダフルワールド』は、2024年3月1日(金)より、ディズニープラスで独占配信スタート(全14話/毎週金・土曜日2話ずつ配信)。
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Photo:MBC公式サイトより