2PMジュノと少女時代ユナがバーチャル登壇!『キング・ザ・ランド』の見どころや役作りについてトーク【イベントレポート】

韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』配信開始に先駆けて、6月7日(水)に日本・都内某所でファンミーティングが行われた。

韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』バーチャルファンミーティング

『キング・ザ・ランド』主演のイ・ジュノ(2PM)とイム・ユナ(少女時代)は韓国からバーチャル登壇。会場にはカメラが設置され、二人とファンの様子はリアルタイムで相互に配信された。

韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』の魅力とは

まず、ファンからの「ジュノシ モシッタ(ジュノさんかっこいい)」「ユナシ イェップダ(ユナさんかわいい)」の声援でスタート。次に、「教えて『キング・ザ・ランド』」と題し、本作の魅力について二人に語ってもらった。

Netflix韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』バーチャルファンミーティング

ジュノは「本作は、作り笑いが嫌いなク・ウォンと、笑うしかないチョン・サランが出会うことによって、真の笑顔を作れる日が生まれていくロマンティックコメディです」と説明。

演じたウォンというキャラクターについては「ウォンは、サランに出会う前は暗い性格でした。でも、彼女に出会い、影響を受ける過程で感情を取り戻していきます。そんな”感情の変化”こそが、このドラマのポイントです」と話した。

続いてユナが自身の演じたサランについて説明。「サランはホテルの従業員なんですが、ただの従業員ではありません。2年連連続で優秀社員、そして親切社員に選ばれる、センスさ触れる従業員です。商業的な笑顔を見せてきた彼女でしたが、ウォンに出会ったことによって真の笑顔を取り戻す。そして、ウォンの真の幸せを一緒に探していきます」

次に、役作りについて質問を振られると、ジュノは「ウォンは財閥三世なんですが、ありきたりな財閥三世を演じるのではなく、実在している人間という印象を持ってもらおうと意識しました。彼は財閥三世、そして本部長でもあるので、言葉や行動がなくても威圧感を与えたり、カリスマが溢れるように見せられたらと思いました。ですから、スリーピースのスーツの上からでも体格がわかるように運動して身体づくりもしました」と自身のこだわりを明かした。

ユナは「先ほどお話ししたようにサランはセンスあふれる従業員ですので、この仕事に使命感を持っているという点を重要視しました。また、実際にホテルで働かれている方から挨拶の仕方やサービスの仕方など、現場での仕事を直接指導してもらい準備しました」と語った。

注目してほしいポイントについて、ジュノは「ウォンとサランがどんなふうに出会って、んな関係に発展していくのかぜひ楽しみにしていてください」。ユナは「さまざまな場所で撮影したので、映像美にも注目です」と話し、ファンの期待感を高めた。

Netflix韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』

ファンの質問に回答!

やがてイベント中盤に差かかり、事前にファンから募集した質問に回答するQ&Aタイムに。

「音楽番組でも共演していますが、ドラマで共演して印象は変わりましたか?」という質問に対し、ジュノは「音楽番組で共演したのは、今から10年くらい前。時が経ち、こうして俳優として顔を合わせてみると、以前の姿も見えつつ、新しい姿も発見もありましたね」と回答。

ユナは「以前音楽番組では、パワフルで格好いいパフォーマンスをする、カリスマ性のある姿を見ていました。そんな姿はウォンに重なる部分もあると思っています。ただ、サランと出会ってかわいい姿を見せるようになるウォンは、新しい姿でした。きっとファンの皆さんも本作で新しい魅力を発見するのではないでしょうか」と話した。

現場の雰囲気について聞かれると、ジュノは「雰囲気は結構よかったです」と日本語で答えた。続けて韓国語で「今回、とにかく楽しい現場にしようという想いがありました。笑いの絶えない現場だったのですが、僕は笑ってはいけないキャラなので、NGを出したらどうしようという不安がありました」と語り、ユナも「俳優・スタッフ一丸で楽しく撮影できたので、記憶に長く残ると思います。キャストも同年代が多く、アドリブパーティといえるくらい愉快な撮影ができました」と現場の雰囲気を伝えた。

続いて、言ってほしい台詞として寄せられた「あなたがキング・ザ・ランドの特別なお客様です。キング・ザ・ランドであなたを待っています」を二人に言ってもらうことに。ジュノは日本語で「姿見ながら言いたいんですけど残念ですね」と呟き、台詞自体も日本語。ユナは韓国語で、ホテルスタッフさながらの優雅な口調で披露した。

Netflix韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』

演じるキャラのお気に入りの台詞について聞かれるとジュノは「退勤しろ。帰れ」、ユナは「笑顔の練習のときによく言っていた『エルメス』です。このセリフを言って優秀社員になったのだと思うと感慨深いです」と回答した。

スペシャル抽選会やフォトセッションも!

イベントでは、サイン入りフォトが当たるスペシャル抽選会も。当たったファンは、二人に名前を呼ばれてお祝いされるという、ファンにはうれしいサプライズもあった。ファンとのフォトセッションでは、予告編にもあった、二人でハートを作るポーズを見せた。

Netflix韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』バーチャルファンミーティング

最後に、ジュノは「こうやってお会いできて本当に嬉しいです。皆さんの応援のおかげでドラマの撮影を無事終えることができました。『キング・ザ・ランド』、たくさん楽しんでください。直接お会いできる日を楽しみにしています」とすべて日本語でファンに感謝の想いを伝えた。

続くユナが「私も、日本語でしゃべりたいけど上手じゃないから…(日本語)」と話すと、すかさずジュノが「上手です(日本語)」とコメント。ユナは「まだまだ(日本語)」と照れ笑いを見せた。

そしてジュノが、「(ユナさんが)ファンの皆に言いたいことがあるんだって(日本語)」と期待を煽り、ユナが「気をつけて帰ってください!(日本語)」と話し、会場は大いに盛り上がりを見せた。

その後、ユナは韓国語で「『キング・ザ・ランド』にたくさんの愛を送ってください。今日はこうして遠くからではありますがご挨拶ができてよかったです。愛を送ってくだされば、直接お会いできるチャンスも増えるんじゃないかなと期待しています」とメッセージを贈った。

Netflix韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』バーチャルファンミーティング

韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』配信情報

韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』は、Netflixで6月17日(土)より独占配信スタート

なお、Netflixでは今後『キング・ザ・ランド』以外にも『生まれ変わってもよろしく』『イ・ドゥナ!』など数々のラブロマンス韓国ドラマの配信が控えている。また、原宿では6月11日(日)までイベント「Only On Netfliix」を開催中。こちらもぜひチェックしたい。

新作・韓国ドラマ情報

Photo:Netflixシリーズ「キング・ザ・ランド」6月17日(土)より独占配信開始