ミスター・メルセデス スペシャルサイト | 映画・海外ドラマのスターチャンネル[BS10]

スタッフ突撃レポート~海外ドラマNAVIスタッフが体をはってお届けします~ スターの素顔に突撃、来日イベントに突撃、アフレコに突撃、そして海外へも突撃などなど…。海外ドラマNAVIスタッフが総力を結集し、ここでしか見られない情報をレポートします!

まさに"超常現象的"な一夜! 『スーパーナチュラル』10周年記念試写会

ディーンとサムのウィンチェスター兄弟が悪魔や悪霊と戦う姿を描いた大人気ドラマ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』。9月30日、同番組の10周年を記念した特別試写会が秋葉原のUDXシアターで行われ、ゲストとして声優の内田夕夜(サム役)、東地宏樹(ディーン役)、津田健次郎(カスティエル役)が登壇した。

【関連コラム】海外ドラマNAVI特別企画 『SUPERNATURAL』10周年おめでとう! 海外ドラマNAVIが独自に選んだベスト10エピソードはこちら!

20150930_sp_02.jpg

登場した内田、東地の挨拶する声にファンから歓喜のあまり吐息が漏れたことを受けて、MCに「津田さんも、お二人のようにみなさんをハァッ...と言わせてください!」と言われた津田が「ハードル上げないでください」と苦笑するなど、序盤から和やかにスタート。

内田は、ドラマの最初は大学生の設定だったサムを演じ続けてきたことについて、「シーズン1のサムを見ると、わっけえなあ~っと思います。髪型からして違いますし」とコメント。MCに「髪型もですが、10年の間に声も変化しましたか?」と聞かれると、裏声で「そうですよ?」と返答して笑いをとった。一方、東地はディーンの成長について「最初は若めの声をあてていたものの、気がついたら自分のやりやすい方向に持っていってしまったんですが、ディレクションからは何の問題ないと言われてます(笑)」と打ち明けつつ、ディーン自身については「最初の頃はそこにオネエちゃんがいれば絶対話しかけていたんですが、最近はそういうこともなくなり、いい意味で歳を重ねてきましたよね」と語った。

そんなウィンチェスター兄弟に比べて、シリアスからコミカルへと初登場から役柄が大きく変わっていったカスティエルについて、津田は「最初は、"すごい渋い人だぞ"と思って収録に臨んでいたんですが、続けるうちに"あれ?"と思う瞬間がどんどん増えていって、すごく天然感が強まっている気がします(笑)」と話した。

20150930_sp_07.jpg

この番組が10年経っても高い支持を集める理由について、内田は「長寿のドラマでは、続けるうちにメインのキャストが変わっていくことが多いけれど、このドラマは最初からずっと同じ俳優たちでやっていて、これは大きな魅力。あとドラマでは、熱心なファンなら気がつくような要素をちょっぴり混ぜ込んでいることがありますが、『スーパーナチュラル』の場合は一話丸ごと明らかにファンに向けて作ってるよな、ってことがあったりして、製作側とファンが相互に番組を高め合っていると感じます」と分析した。

東地は、業界内でも『スーパーナチュラル』のファンによく会うと打ち明け、自身がもともと声優を務めるある番組に内田がサミュエル(サミー)という役で参加したことも語った。また、「この番組には、夢のように理想的な声優のみなさんが出演してくれるので、毎シーズンの最後に出てくるボスを誰が吹き替えるのか、僕らも毎回楽しみにしている」と、内田と一緒に打ち明けている。

MCから「アドリブを加えることはあるんですか?」と聞かれると、「その余地がないほど完璧な翻訳」と東地。続いて内田が「これほど長いシーズンなのに、ずっと一人の方がやってくれているんです」と言い、会場に来ていた吹き替え翻訳家の佐藤真紀を紹介した。

続いては、ファン投票で決まったベスト・エピソードのトップ5が発表され、それぞれのエピソードについて3人が回想。第5位は、カスティエルが初登場した「天使降臨」(フォース・シーズン第1話)。内田が「あの頃のカスティエルはカッコ良かったよね」と懐かしがると、津田は去年実際に会った、カスティエル役のミーシャ・コリンズについてコメント。「ほんとに明るくて、思った以上に背が高い。ドラマではサム(ジャレッド・パダレッキ)が190cm以上あるから、ミーシャがあまり高く見えませんけど」と残念がった。

第4位に選ばれた「火曜日のデ・ジャヴ」(サード・シーズン第11話)では、何度もサムが同じ日を繰り返すという設定ながら、吹き替えはその度ごとに収録したそうで、その繰り返しを知らないディーンは毎回同じ調子で同じセリフを言わなければならないのに、回を重ねるうちに自然とテンションが上がってしまったという。

20150930_sp_04.jpg

第3位「世界の終末」(フィフス・シーズン第22話)については、サムが脱出した時のことを内田が「ディーンのサムを思う気持ちがルシファーをひるませたことで、サムはヒョイって出てこられた」と描写し、MCから「そんな感じじゃなかったでしょ!」と突っ込まれる場面も。

第2位は、東地と津田が「やはりね」と納得した「もう1つのスーパーナチュラル」(シックス・シーズン第15話)。その一場面が会場のスクリーンに映し出されると、東地がカスティエルを指差して「すでに顔が変になっちゃってる」と言い、内田も「すでに、カスティエルじゃなくてミーシャ・コリンズだよね」と続けた。また、演技があまりうまくない俳優という設定に合わせなければならなかったため、「わざとらしくない、ギリギリのラインでやるのが大変でした」と東地が振り返っている。

そして、合計218エピソードの中から断トツの投票数で第1位を獲得したのは、「異次元へのチャンネル」(フィフス・シーズン第8話)。「(選んだ理由は)ノリノリなディーンとサムが面白いから」というファンの声が紹介されると、内田が「くるみ割り!」(同エピソードに出てくる印象的なセリフ)と叫び、会場を大きく沸かせた。

20150930_sp_05.jpg

次に行われたのは、なんと3人の生アフレコ。エイト・シーズン第8話「マンガチック・ヒーロー」で、事件の容疑者である女性をディーン、サム、カスティエルが問い詰める場面を、生ゆえの迫力とユーモアたっぷりに吹き替えて、ファンを歓喜させた。

20150930_sp_06.jpg

さらには、豪華プレゼントが当たる抽選会も開催。東地が「僕たちも持ってない!」と羨ましがったディーン&サムを演じる俳優ジェンセン・アクレスとジャレッド・パダレッキのサイン入り番組ポスターなどが賞品として登場する中、まさに「スーパーナチュラルな現象」(東地)が発生。外れたことを声を上げて悔しがるファンがいたため、MCが「悔しがっている人がいるので、津田さん、当ててくださいね!」と振ると、「わかりました!」と答えた津田は見事にそのファンの番号を引き当ててみせた。

その後、「このドラマはまだ終わっていませんが、すでにいろんな思い出があります」と語る東地が、ボビー役を担当していた谷口節に言及。「本当に素晴らしい声優さんで、引っ張ってもらいました」と、ディーンとサムを支えるボビー同様に頼れる存在だったと、故人を惜しんだ。その中で、「こうして作品としてすでに番組を去ったいろんな人たちが形に残ることを考えると、もっと頑張らなければと思います」と決意を新たにしている。内田も「僕たちでは現場の空気をうまく作れない時、必ず谷口さんが間に入ってくれていました。その全体の空気が作品にも乗っていたと思います」と、谷口を懐かしがった。そして、ボビーがドラマの中で死ぬ時に言ったセリフ、「死ぬ時が来たら死ぬんだ」を引き合いに出し、「超常現象がテーマのこのドラマは、偶然ではないという思いを持てる作品。テン・シーズンも谷口さんと作ってきたと思っています」と語った。

20150930_sp_08.jpg

そして、10周年記念の特製ケーキが運ばれてくると、3人がそれを前に、ディーン、サム、カスティエルの会話調で新シーズンに向けた思いを語るサービスも。そして最後には、ベスト・エピソードの第1位に選ばれた「異次元へのチャンネル」と、10月7日(火)よりリリースされるテン・シリーズの第1話「黒い眼」が上映された。ラストまで内容盛りだくさんで、多くの貴重な裏話も披露されるなど、信じられないほど"スーパーナチュラル"な一夜だった。

シェアする このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE UP