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『LOST』『HAWAII FIVE-0』ダニエル・デイ・キムも陽性反応...アジア系への偏見に苦言

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世界で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)にトム・ハンクスをはじめとしたハリウッドスターも感染する中、新たに『LOST』のジン・クォン役や『HAWAII FIVE-0』のチン・ホー・ケリー役で知られる韓国出身のダニエル・デイ・キムも陽性反応が出たことを明かした。また、今回の事態を受けてアジア系への偏見が高まっていることに苦言を呈している。米Entertainment Weeklyが伝えた。

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ダニエルは3月18日(木)にSNSで下記のように報告。「やあ、みんな。昨日、僕は新型コロナウイルスだと診断されたんだ。今のところ大丈夫みたいだけど、みんなへの有益な情報になったり助けになればと思って、自分の状況を伝えたくなった。みんなが安全で、落ち着いて、何よりも健康でいられるよう願っているよ。飛ぶ準備はいい? 僕は準備できてるよ」

少し前まで米NBCの医療ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』に出演するため、ニューヨークに滞在していたダニエル。ちなみに、同作で演じた役はインフルエンザのパンデミックに直面する医師だったという。しかし新型コロナウイルスの影響で撮影が中止となったため、ダニエルは飛行機でハワイの自宅へ帰宅。その道中でまず喉の痛みを感じ、家に着いてからは胸が苦しくなったり発熱したりといった症状が出たので、ドライブスルー方式で検査できるホノルルのクリニックを訪れたところ、陽性であることが判明したとのこと。現在は自宅で家族とは隔離した形で過ごしており、症状は徐々に改善、今では100%の回復が「目前だ」と語る。なお、家族は全員陰性だったそう。

続けて、ダニエルは自覚がなかったとはいえ、『ニュー・アムステルダム』の共演者や機内で一緒だった人を自分が危険にさらしてしまったことについて謝罪したほか、助けてくれた家族や医師に感謝した。全快した暁には、必要なら自分の検体も寄付するなりして、この病気の治療法を探す手助けをするつもりだと語った。

さらに人々に無用な買い占めを控えるよう呼びかけるほか、若者たちには、現状を深刻に捉えて手洗いなどの対策をちゃんと採るようメッセージを送っている。

そして、コロナウイルスをめぐってのアジア系への偏見をなくすよう発言。「アジア系の人々に対する偏見や心ない暴力を止めてほしい。僕はアジア系で新型コロナウイルス患者だ。でもそれにかかったのは中国じゃなくアメリカのニューヨーク市だよ。政界の一部のリーダーが何と言おうとも、重要なのはどこでかかったかではなく、人々がこの病気によって苦しみ、命を落としていることなんだ。だから、僕らが今やるべきことは、自分や他の人を大事にすることなんだよ」

最後、ダニエルは「トム・ハンクスやイドリス・エルバのお仲間と見なされるなんて光栄だね。二人とも大好きな俳優だから」と笑顔で話した。ハリウッドではトムのほか、イドリス・エルバ(『刑事ルーサー』)、クリストファー・ヒヴュ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、オルガ・キュリレンコ(『007 慰めの報酬』)などが陽性になったことを明かしている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ダニエル・デイ・キム
(C)PAULINE FRENCH/FAMOUS

海外ドラマNAVI編集部

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