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本年度エミー賞に『ビッグ・リトル・ライズ』や『ストレンジャー・シングス』がノミネートされなかった理由とは?

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TV界のアカデミー賞と言われるエミー賞。今年9月に授賞式が行われる第71回のノミネートが現地時間7月16日に発表され、5月に幕を下ろした『ゲーム・オブ・スローンズ』が歴代最多32ノミネートで注目を集めた。一方で、『ビッグ・リトル・ライズ』や『ストレンジャー・シングス 未知の世界』など、過去に同賞で話題を呼んだ作品が今年はノミネートされなかった。その理由とは? 米Varietyが伝えている。

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リース・ウィザースプーンとニコール・キッドマンがW主演&製作総指揮を務める『ビッグ・リトル・ライズ』は、2017年に放送されたシーズン1がリミテッドシリーズ部門作品賞をはじめとする8冠を達成(16ノミネート)。今年6月にスタートしたシーズン2にはハリウッドを代表する名優メリル・ストリープが加わっており、さらに注目を集めた。また、『ストレンジャー・シングス』は7月4日(木)からシーズン3の配信が始まると、わずか4日間で4000万人以上が視聴し、Netflixの最高視聴記録を樹立するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。そんな2作がノミネートされなかったのだ。

TV界最高栄誉とも言われるエミー賞は、アカデミー賞同様にファンから絶賛された人気作だからといって必ずしもノミネートされるわけではないのが実情。しかし、過去にノミネートされている『ビッグ・リトル・ライズ』や『ストレンジャー・シングス』の場合はその例には当てはまらず、単に"対象外"だったのだ。

2019年度エミー賞の対象となるのは、2018年6月1日から2019年5月31日までに最初のエピソードが放送あるいは配信されている作品。『ビッグ・リトル・ライズ』『ストレンジャー・シングス』をはじめ、米HBOの『Euphoria(原題)』、米Huluの『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』、米Showtimeの新作リミテッドシリーズ『The Loudest Voice(原題)』などの話題作は、これに当てはまらなかったために、今年は対象外とされたのだ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』が最終章を迎えた今年、HBOは同作を盛り上げるために『ビッグ・リトル・ライズ』の放送時期を調整し、あえて今年のエミー賞にはノミネートされないようにした可能性があるという。このおかげで、『ゲーム・オブ・スローンズ』はドラマシリーズ部門で32ノミネートを獲得し、これまでに『NYBD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』が保持していた最多記録を更新して話題を独占することができたのだ。

果たして今年の受賞結果はいかに? 第71回エミー賞授賞式は、日本時間9月23日(月・祝)に米ロサンゼルスのマイクロソフトシアターで開催される。また、FOXチャンネルでは午前9時から二カ国語版(同時通訳)で今年も日本独占生中継。午前8時からはレッドカーペットも生中継予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグ・リトル・ライズ』 (c) 2019 Home Box Office, Inc. All Rights Reserved. HBO (R) and all related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. . Netflixオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』

海外ドラマNAVI編集部

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