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【追悼】『Glee』マーク・サリング、パックとしてのベストパフォーマンス9選

大人気ミュージカルコメディ『Glee/グリー』のパック役で知られるマーク・サリングが35歳で亡くなった。同作で数々の素晴らしいパフォーマンスを私たちに披露してくれたマーク。『Glee』の元共演者やスタッフも追悼のメッセージを投稿していたが、NAVIでも"パック"ことノア・パッカーマンとして6年もの間に残してくれたマークの軌跡を今一度辿ってみたい。

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■「Beth」(シーズン1 第20話「レディー・ガガのコスプレ大作戦」)


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チアリーダーのクインとの間に生まれてくる赤ちゃんへのメッセージの意味を込めてこの曲を歌うパック。歌のタイトルである"ベス"という名前をつけたいと願い熱心に語りかけ、クインの心を動かす。最終的に二人の子どもは、ベスと名付けられた。この曲の歌詞は、一緒にいられない子どもに対しての彼の葛藤と応援のようにも受け取れる。

■「Good Vibration 」(シーズン1 第21話「ファンクで魂を歌え!」)


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パックとフィンの貴重なラップ・パフォーマンス。

ファンクの曲という課題を与えられ、パックとフィン、そしてメルセデスの3人がこの曲を披露。早口のラップを意気揚々に歌い上げる姿が様になっているが、終了後にシュースター先生から「よかったけど、これはファンクじゃなくて、ラップだ」と言われ衝撃を受けるというシーンがコミカルだ。

■「Need You Now」 (シーズン2 第11話「踊る!アメフト部」)


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レイチェルとパックのデュエット。

フィンにやきもちを妬かせようとするレイチェルと、見事なハーモニーのパフォーマンスをアメフト部員たちの前で披露。二人がそれぞれ"I need you now"と歌いかける笑顔が可愛いらしく、友達としてのピュアな思いが伝わってくる。

ところがパフォーマンスの最後にアメフト部員のいじめっ子アジミオが、「モヒカンの女の子、いい声してるじゃん」と発言したため、パックは激怒してケンカになってしまう。パックらしい一面も出ているシーンだ。

■「School's Out」 (シーズン3 第18話「プレッシャー」)

パックのカッコよさが前面に出ているパフォーマンス。

バイクでフットボール場に乗り付け、チアリーダーたちに囲まれながら、ギター片手に革ジャンで熱唱し、最後はギターに火をつけて終わる姿はまさにロックスターそのもの! Gleeキャストの中でも、このようなパフォーマンスはパックにしかできないかもしれない。

「学校なんてやだ!」と思った時には、このパフォーマンスを見てスカっとしたいものだ。

■「Glory Days」(シーズン3 第22話「卒業」)


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主要メンバーたちの記念すべき卒業式のパフォーマンス。

ギターと歌のソロで卒業式を盛り上げるパック。卒業式の直前に、クインといい感じになり、そのおかげで追試に合格して卒業が決まったからだ。自分も卒業証書をもらい、はにかみながら先生に小さな声で「Thank you」と言っている高校生らしいパック。

夢と希望に胸が膨らむ、皆の気持ちを感じとれるエピソード。

■「Stop! In the Name of Love/Free Your Mind」(シーズン2 第6話「初めてのキス」)


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Glee男性陣が2曲をマッシュアップしたハイレベルな楽曲を、素敵な衣装できめて披露している。

アメフト部のコーチ、ビーストを侮辱したことへの謝罪の気持ちを表現したもの。それぞれのソロやダンスも見ものだが、パフォーマンス前に、パックがビーストへ語りかける真摯な姿が印象的。終わった後のコーチ・ビーストの笑顔も清々しい。

■「No Surrender」(シーズン5 第3話「大好きだったフィンへ」)


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フィンを演じていたコーリー・モンテースの追悼エピソードでのパフォーマンス。

俳優たち全員のパフォーマンスが、演技とは思えない感情と気迫に満ち溢れている。パックはフィンの親友という設定でもあった。ギターを抱え、フィンがいつも座っているはずだった空っぽの椅子をずっと見つめながら、気丈に歌い上げるパックの姿に心が打たれる。

■「Just Give Me a Reason」(シーズン5 第13話「さようなら、シュー先生」)


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シーズン1から色々とあったパックとクイン。このパフォーマンスで、再びカップルになることを宣言した記念すべき楽曲。

遠距離恋愛になることを承知で、パックへ愛を伝える。仲間たちに冷やかされながらも、キスでお互いの存在を再確認する二人の明るい未来が垣間見られるシーンに、心が躍る。

■「I lived」(シーズン6 第13話「グランド・フィナーレ」)

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数年後が舞台のシリーズ最終話。

マッキンリー高校にキャストたちが勢ぞろいして歌う「I lived」。教員役、生徒役、父兄役、それぞれの気持ちが一つになっている様子が映し出される。

ラストシーンは、フィンの名前から取ったフィン・ハドソン講堂のアップで終わる。この楽曲の歌詞には、「全部やった、やり尽くした、自分の人生を精一杯生き抜いたと誓える」というような部分がある。コリーに当てた意味合いもあっただろうが、今となっては、これがマークの最後のパフォーマンスにもなってしまった。

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ここに挙げたパフォーマンスだけでなく、マークはその歌声とギターテクニック、ダンスで数多くのファンを魅了した。ユニークな髪型とは裏腹に、お茶目で思いやりがあり、時には熱くなるハートを持ったキャラクター、パックは、私たちの心に永遠に残ることだろう。今頃パックは親友フィンとの再会を果たし、二人でドラムとギターを鳴らしセッションをしているかもしれない。

マーク・サリング、ありがとう。そして安らかに。

Photo:マーク・サリング
©Everett Collection/amanaimages
『Glee/グリー』シーズン4より
(C)2014 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
『Glee/グリー』シーズン6より
(C)2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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ライタープロフィール

Erina Austen
Erina Austen

数カ国数都市に在住後、現在は、Austin在住。幼少期にファイミリータイズにハマって以来、アメリカドラマ歴は30年以上。SF、裁判モノ、ファミリー系シットコム、ミステリーなどが好み。ブロードウェイオタクでもある。

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