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海ドラファンだからこその魅力がたっぷり! トニー賞のココに注目

☆トニー賞各部門のノミネート詳細はこちらから!

――『ママ恋』『アナ雪』...ミュージカル部門は例年以上に見どころ満載!
『ママと恋におちるまで』ニール・パトリック・ハリスは、もとはオブ・ブロードウェイの作品で映画化もされた『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のブロードウェイでのリバイバル版。ニールは本作でタイトルロールの性転換ロック・シンガーを演じている。現在は連日満員御礼で、チケットが最も取りにくい作品のひとつだ。トニー賞、エミー賞でも司会を務めたことのあるニールは、出演ドラマ以外でも歌って踊る華麗なパフォーマンスを披露しているが、ブロードウェイの舞台でも着実にキャリアを重ねている。

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(ニール・パトリック・ハリス)

ニールは、『グッド・ワイフ』アラン・カミングが1998年にトニー賞を受賞したリバイバル版ミュージカル『キャバレー』『エイリアス』ロン・リフキンもオリジナルキャストとしてトニー賞を受賞)にも、実はリプレイスメント(※オリジナルキャストが降板し、その役を引き継ぐ人)として出演していた。(※現在、98年版の『キャバレー』がアラン主演でリバイバル上演中)。また2004年の才人ソンドハイムの異色作『アサシンズ』ではケネディ暗殺の実行犯とされるオズワルドを演じたニール。屈折した複雑かつ反社会的人物を見事に演じて切っていた。
この舞台、海ドラファンにはおなじみのメンツが勢ぞろい! 『FRINGE/フリンジ』の監視人セプテンバー役のマイケル・セルベリス『アメリカン・ホラー・ストーリー』デニス・オヘア『セックス・アンド・ザ・シティ』のアンソニー役のマリオ・カントーネらが、歴代の暗殺者を演じている。彼らは舞台で数々の輝かしいキャリアを築いているベテランの実力派なのだ。

今回ニールの『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』への出演は、満を持しての当たり役を得た感がある。前評判以上に批評家の評価も高く、受賞への期待が高まるばかりだ。また、今年のトニー賞授賞式の司会であるヒュー・ジャックマンとは、過去の授賞式でもデュエットを披露している。今年は自身の作品を引っさげてのパフォーマンスを見せてくれることを楽しみにしたい。

ミュージカル部門女優賞では、『glee/グリー』やディズニーアニメーション『アナと雪の女王』のエルサ役の声でも人気のイディナ・メンゼルが、野心的な新作ミュージカル『イフ/ゼン』の主演で候補にあがっている。イディナはいまや伝説となっているミュージカル『レント』のモーリーン役でブロードウェイ・デビューを果たし、いきなりトニー賞候補になったダイナミックかつ圧倒的な声量の持ち主。『ウィキッド』のエルファバ役で同賞を見事受賞しており、今では大物の風格すらある。

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(イディナ・メンゼル)

バレエを題材にしたドラマ『バレエ・ガールズ~パラダイスへようこそ~』(原題:Bunheads)で主演を務めたサットン・フォスターも、ブロードウェイのスーパースターだ。数々の賞に輝くサットンだが、今回はこじんまりとしながらも秀作との評判も高い、オフ・ブロードウェイ初演以来16年ぶりにブロードウェイでのリバイバルとなった『ヴァイオレット』に出演している。サットンは、本作で傷ついたヒロインの心理を繊細に伝える歌声と演技で観客を魅了している。
こうした才能ある人たちをTVドラマでも気軽に観ることができるのは、本当に素晴らしいことだ。

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ライタープロフィール

TOMMY
TOMMY

映画、海外ドラマ、海外ミュージカル周りのライターです。

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