米メディアも注目! 日本の"ラスベガス"となるか!? 沖縄、エンターテインメント産業の発信地へ

あらゆる娯楽が楽しめるラスベガス、多くの有名コメディアンを輩出するシカゴ。エンターテインメントの本場アメリカには、エンタメが発展して然るべき街がある。そのアメリカが、日本の沖縄で発展しつつある、とあるエンタメ事業に注目している。それが沖縄国際映画祭だ。

今年で5回目を迎える沖縄国際映画祭は、国内外からの来場者を集める一大イベント。今週末からスタートするが、日本でも注目を集める映画祭として成長し、沖縄本島では3月の風物詩として定着しているという。

主催するのは吉本興行。アメリカの老舗業界紙The Hollywood Reporterは、この吉本興行を「日本最大の芸能エージェンシー」と紹介し、実行委員長を務める同社社長の大﨑洋氏の談話を、電子版で報じた。「砂漠の何もないところから始めたラスベガスみたいなものです。沖縄にはたくさんの米軍基地がある。そのため、早くひとつでも基地の跡地をエンタメの施設として再利用できたら理想的です(英語コメント翻訳)」と大﨑氏のコメントを紹介。

さらに同紙が、注目しているのは、やはり沖縄の基地問題もある。同映画祭を主催する宜野湾市は、普天間基地のある町。基地移転の声を上げているものの、5分の1を米軍基地が占めている沖縄本島にあり、基地があることで沖縄経済が支えられていることも周知の事実。それに代わる産業は、これまでなかった。

大崎社長は同市の協力を得て、映画祭の他にも様々なプロジェクトを立ち上げている。そのうちのひとつが、エンタメを専門に学ぶところを作ることだ。駐留軍用地跡地を再利用して、学校を開校し、芸人や様々なエンターテイナー、アーティスト、クリエイターを輩出する。シカゴとの提携も考えているという。

「日本だけでなくアジア中からクリエイティブな若者が集まって、沖縄で一緒に学びながら働くところが見たい」と語る大崎社長。沖縄を中心としたグローバルなエンタメ産業の発展に、海外から期待が寄せられているようだ。

第5回沖縄国際映画祭は、3月23日(土)~30日(土)まで沖縄コンベンションセンターおよび宜野湾市などの周辺地区で開催される。なお、さる2月に行われた第85回アカデミー賞において、史上最年少の9歳で主演女優賞にノミネートされた『ハッシュパピー バスタブ島の少女』の主演クヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんも今映画祭で初来日、登壇する予定だ。(海外ドラマNAVI)

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