『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のシーズン17にあたるリバイバル版『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪：エボリューション』シーズン2について分かっていることを米TV Lineが取り上げているので、そのうち4選を紹介したい。
『クリミナル・マインド』シーズン17について
米Paramount+製作の『エボリューション』は、 FBIに実在する伝説のエリートチームBAUに所属する最強プロファイラーたちが再集結し、1シーズンをかけて一つの異常犯罪事件の解決に挑んでいくシリーズ。
続投するキャスト
2023年2月にシーズン1最終話が配信された後、ショーランナーを務めるエリカ・メッサーが、「シーズン2に主要キャスト全員が戻って来る」と明かした。ということは、デヴィッド・ロッシ役のジョー・マンテーニャ、ジェニファー・“JJ”・ジャロウ役のA・J・クック、ペネロープ・ガルシア役のカーステン・ヴァングスネス、エミリー・プレンティス役のパジェット・ブリュースター、タラ・ルイス役のアイシャ・タイラー、ルーク・アルヴェス役のアダム・ロドリゲスが続投することを意味している。
また、シーズン1にゲスト出演した陸軍の捜査官だったタイラー・グリーン役のライアン＝ジェームズ・ハタナカは、シーズン2ではレギュラーキャストに昇格する、と伝えられている。
カムバックが危ういキャラクター
シーズン1では、JJの夫であるウィリアム・ラモンテーン・Jrがガンの脅威にさらされる展開が描かれたが、これはJJ役を演じるA・J・クックの実体験にインスピレーションを得ているのだという。2019年にA・Jの夫であるネイサン・アンダーソンにガンの疑いが浮上したが、結果的には治療可能な甲状腺の炎症だったことが判明。
幸いA・Jの夫に命の心配はなかったが、ウィリアムに関してはそうでもないようだ。メッサーが、「次のシーズンで彼が無事であることを願っていますが、必ずしも危機を逃れたわけではありません」とコメントしていたからだ。
そして、今年1月にはウィリアム役のジョシュ・スチュワートが、X（旧Twitter）でファンから「『エボリューション』シーズン2に戻ってきますか？」と質問され、「いいえ。悲しいけど、ウィリアム・ラモンテーン・Jrを演じる僕の日々は終わりました。君たちは最高だったよ」と回答。シーズン2には復帰しないと答えていたため、降板が確定したと見られている。
ストーリー
メッサーによるとシーズン2では、シーズン1で新たに謎となった“Gold Star”について掘り下げるという。BAUチームは、連続殺人ネットワークや、その中心人物だったヴォイトについて事件の全てを解決したと思っていたが、ヴォイトが明かした“ある真実”が、不幸にもFBI長官ベイリーに意味を持つこととなり、間違いなくシーズン2でストーリーの鍵を握ることになる模様。
シーズン1ではヴォイトに焦点が当てられたが、メッサーは「シーズン2でハイブリットをやるつもり」だとし、すでに脚本チームがアウトラインを決めた4話のうち、2話は物語が連続していて、残りの2話はそうではないと明かしている。よってシーズン2では、1つの事件や犯人にフォーカスした連続エピソードと、1話完結エピソードの両方で構成されたハイブリッドになりそうだ。
メッサーが、ハンニバル・レクターのようなキャラクターだと話すヴォイト役を演じたザック・ギルフォードは、シーズン2にレギュラーキャストとして復帰する予定。
リードは戻ってくる？
シーズン1の早い段階で、スペンサー・リードとマット・シモンズ捜査官は、非公開の“任務”で不在であることが判明した。メッサーはシーズン1公開前には、「リードとシモンズが何をしているのかは少し謎に包まれていますが、去ってしまったわけではないです」と語った。
俳優たちの不在についてメッサーは当時、「（オリジナル版を放送した）CBSでシリーズを終えたチームメンバーがいつか戻ってきて共演できることを願っていますが、みんな他のプロジェクトもあるんです」と話している。
リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーは、自身の絵本の宣伝活動で、シモンズを演じたダニエル・ヘニーは『ホイール・オブ・タイム』の撮影で忙しかったようだ。
しかし、メッサーは彼らのカムバックを諦めたわけではなく、「希望は捨てていないです。私たちは全10話を短い期間で撮影していますが、なんとかして彼らと収録する方法を見つけます」と話していた。
配信開始時期
シーズン2は2023年1月に更新が発表され、4月に撮影開始を予定していたという。ところが、スタジオは全米脚本家組合（WGA)がストライキに入る可能性を懸念してプリプロダクションを中止。実際、5月にWGAのストライキが始まり、その約2ヶ月後には全米映画俳優組合がストライキを開始して、シーズン2の開発が完全に中断になった。
両組合のストライキは2023年内に無事終了し、エミリー・プレンティス役のバジェット・ブリュースターが、2024年1月16日にシーズン2の撮影を開始すると明かしていたことから、2024年内にParamount+での配信開始が期待されている。
『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪：エボリューション』シーズン1は、ディズニープラスで配信中。（海外ドラマNAVI）
＼月額990円～／
＼ドコモユーザーはこちら／
- ディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらにBTSなどオリジナルコンテンツを多数配信！
- 年額プランなら実質2か月分が無料に
- 作品数は16,000作品以上
通常のHulu（月額1,026円税込）とDisney+のプレミアムプラン（月額1,320円税込）2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば856円もお得に！
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信！
Photo:『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪 エボリューション（シーズン16）』 © 2024 ABC Studios and CBS Studios, Inc.
