『グレイズ・アナトミー』エレン・ポンピオ、シーズン19の出番激減について初コメント

米ABC製作による、ロングラン大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』。今秋に放送開始されるシーズン19では、主人公メレディス・グレイを演じるエレン・ポンピオの登場回数が激減すると報じられているが、そのニュースについて本人が口を開いた。

「私は常に番組の一部」

これまでに伝えられた情報によると、シーズン19でエレンは“限られた範囲内”での出演に留まり、わずか8話、もしくは計20~23話で構成される新シーズンの半分以下のエピソードにしか登場しないという。『グレイズ・アナトミー』の出番が減少して空いた時間に、エレンは米Huluの新作リミテッドシリーズ『Untitled Orphan Project(原題)』に主演してプロデューサーを務める予定だ。

先月には、これまで長寿人気ドラマシリーズを牽引してきたエレンの出演回数が激減することについて、オーウェン・ハント役のケヴィン・マクキッドが理解を示していたが、エレン本人はどう思っているのだろうか?米Deadlineが、ディズニーの大型イベント「D23 Expo」のレッドカーペットに姿を見せたエレンをキャッチし、シーズン19で出番が減少することについて質問。するとエレンは、「私がいなくてもうまくいくわ」と回答している。

さらに、こうも付け加えている。「私は常に番組の一部であるつもりだし、製作総指揮も務めているから。私のキャリアにおける20年間を(『グレイズ・アナトミー』で)過ごしたし、番組は私の心であり魂です。放送されている限り、私は決して本当の意味でいなくなることはないでしょう」

実際のところ、シーズン19よりエレンは共同製作総指揮から製作総指揮へ昇格しており、ナレーターも続行する。

ファンが観てくれることを願う

続けてエレンは、新プロジェクトとなる『Untitled Orphan Project』にも言及。「(『グレイズ・アナトミー』の)ファンが観てくれることを願っている。その保証がないことは分かっているけど、同じように心を込めて番組に情熱を注いでいくつもり。たった8話の小さなシリーズだから、視聴者の時間を奪うことはないかな」

『グレイズ・アナトミー』シーズン19は、米ABCにて10月6日より放送予定。日本ではシーズン18がWOWOWにて放送中、Disney+(ディズニープラス)、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、U-NEXTにて配信中。
(海外ドラマNAVI)

\『グレイズ・アナトミー』を観るならココ!/

U-NEXTで観る

 

Amazon Prime Videoで観る

 

(2022年9月時点での情報です)

Disney+ (ディズニープラス)

Photo:『グレイズ・アナトミー』© ABC Studios