スパイダーマンは『ユーフォリア』がお好き?アンドリュー・ガーフィールドとゼンデイヤが対談

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドと、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『スパイダーマン』3部作でMJ役を演じるゼンデイヤの対談が実現し、アンドリューが、青春ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』に主演するゼンデイヤを絶賛している。

『ユーフォリア』は、クィアで薬物依存症の高校生ルーを中心に、ドラッグ、セックス、暴力にまみれたZ世代の赤裸々な姿を過激かつスタイリッシュに描き、アメリカで一大センセーションを巻き起こしている衝撃作。そのシーズン2では、ついにルーが依存症から脱しようと戦う姿が壮絶に描かれる。

映画『スパイダーマン』最新作で共演の二人が対談!

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で共演した二人の対談が米Varietyで実現し、『ユーフォリア』シーズン2を観賞したアンドリューが、その感想をゼンデイヤに語っている。

まだ君に伝えていなかったけど、ずっと言いたかったことがあるんだ。君の番組『ユーフォリア』シーズン2を、卓越したクリエイター/ショーランナー/監督であり、友人のサム・レヴィンソンと一緒に観たんだ。君に照れてほしいから言うけど、最近見た俳優の演技のなかで、最も素晴らしい出来栄えだったと思う。どうやったの?」。その壮絶演技に驚愕した様子のアンドリューにゼンデイヤは、「ありがとう。かけがえのない言葉だわ」と感謝の言葉で返答している。

さらに、アンドリューの絶賛の言葉は止まらない。「第5話だったと思う。今まで見たテレビの中で最も容赦ないエピソードじゃないかな。前よりも君のことを知るようになったけど、あんな酷い目に遭ってダメージと苦痛を受け、それでも、そのシーンを人間らしくすることができるなんて。“大丈夫?”って心配になったし、あの演技をしている時に“自分は大丈夫”だと、どうやって自覚したの?」と再び質問をぶつけている。

するとゼンデイヤは、「キツかったわ。そのエピソードが放送されたとき、私のことを心配した大勢の人からメッセージを貰ったの。感謝しているわ」と回答。その言葉にアンドリューは、「泣きそうになったよ。演技とは思えなかった。まるで君(の役)が、正真正銘に実在しているような感じがしたんだ」と、とにかく称賛の嵐。

『ハクソー・リッジ』と『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』で、2度もアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた演技派のアンドリューを唸らせるとは、どれほどゼンデイヤの演技が真に迫っているかが伺えるのではないだろうか。

アンドリューだけでなく、ファンと批評家からも演技を高く評価されているゼンデイヤが主演する『ユーフォリア/EUPHORIA』シーズン1&2は、U-NEXTにて配信中だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:The Variety公式Instagramより