『プライベート・プラクティス』ケイト・ウォルシュ抜きでシーズン継続も!?

ケイト・ウォルシュ今秋よりアメリカでシーズン6がスタートする米ABCの医療ドラマ『プライベート・プラクティス』だが、厳しい状況が続いている。この新シーズンでは、通常よりも少ない13話の放送となり、さらに主人公アディソンを演じるケイト・ウォルシュが先日降板することを発表。そのため、本シーズンをもってシリーズ終了となることが懸念されているのだ。しかしそんななか、番組クリエイターのションダ・ライムズが、ケイト抜きでもシーズンが継続する可能性を米TV Guideに明かした。

ライムズは同サイトのインタビューで、「番組が今後どんな方向に向かっていくのか、じっくりと考えている。クリエイティブでワクワクするような、それでいてしっくりくるアイデアが浮かべば、その方向に進むだけよ」とケイトの降板にかかわらず、ライムズのアイデアが番組の継続を左右することを示唆した。

また、このインタビューでライムズは、シーズン6についても言及。「あらゆるアイデアを可能にするシーズン」と表現している。「今までやりたかったことはすべてやる。温めてきたアイデアを実現させるわ。シーズン6のエピソードは一つひとつが特別よ。過去のエピソードと似ているものは一つもない。自由に製作している分、俳優たちも生き生きと演じてる」と説明している。

ファンとしては、ケイトに番組で会えなくなるのは残念だが、シリーズ継続をクリエイター自身があきらめない姿勢は希望をつないでくれる。ライムズがすばらしいアイデアを考え出してくれることに期待したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:ケイト・ウォルシュ
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