
米FXの人気ホラー『アメリカン・ホラー・ストーリー』をシーズン4限りで降板する名女優のジェシカ・ラングが、来年の春にブロードウェイの舞台に立つことが決まった。それも、自身が15年前に務めた役を再び演じるのだという。
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米New York Postによると、ジェシカは来年3月より、劇作家ユージン・オニールの作品『夜への長い旅路』のリバイバル上演でメアリー・タイロン役を演じる。製作を務めるラウンダバウト・シアター・カンパニーが今週木曜に発表した。共演者はアイルランドの俳優ガブリエル・バーン。ジョナサン・ケントが演出を務める本作はブロードウェイのアメリカン・エアラインズ劇場にて上演されるという。
2000年にも、同作品のロンドン公演で同じ役を演じているジェシカ。モルヒネ依存症の母親メアリーの演技が高い評価を受け、英国演劇界で最も権威あるローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。
アカデミー賞やエミー賞を獲得し、ドラマや映画で知られるジェシカだが、ブロードウェイのデビューは1992年に上演された『欲望という名の電車』。2005年にも『ガラスの動物園』のリバイバルで舞台に立っている。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェシカ・ラング
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