米TV界で各賞受賞の傑作ドラマ「ブレイキング・バッド」の人気キャラクター、ソウル・グッドマンを主人公にした「ブレイキング・バッド」の前日譚ドラマ

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注目作『ALMOST HUMAN / オールモスト・ヒューマン』主演カール・アーバンインタビュー

「ワーナー・ブラザースTVジャンケット」より、今話題の作品『ALMOST HUMAN / オールモスト・ヒューマン』で主演をつとめるカール・アーバンのインタビューをお届けします!

20140612_s01.jpg――ご自身が演じるキャラクター、ジョン・ケネックスについて教えてください。

カール・アーバン(以下、カール): ケネックスは、本当にいろんな面を持っているから、演じていてとても楽しいよ。モラル第一という時もあれば、自分の考えに基づいて正義を下す時もある。ヤツはある意味、無法者なんだけど、同時に、ルールに従うお堅いヤツでもあったりする。いろんな面でとても矛盾している。トラウマやケガに対して、彼なりにうまく渡り合っている。思いやりのあるヤツだから、担当した事件の被害者を気遣うけど、同時に、仕事でもあるから、感情的にはならないようにしている。社交的で、ユーモアのセンスも抜群だけど、結構キツイところもあるから、彼の邪魔をしない方がいいかもね。とにかく、本当に複雑なヤツだよ。だからこそ、演じるのが楽しいんだ。

――ケネックスは、相棒ドリアンを最初は嫌っていますが、次第に受け入れ、認めていますね。ケネックスはドリアンをどう見ているのでしょう?

20140612_s03.jpgカール:ケネックスがドリアンに優しいのは、ドリアンがケネックスをある意味、救ってくれたからなんだ。身体的なことだけでなく、閉じこもった殻から自分を出してくれた。パイロット版を観るとわかるけど、ケネックスは、かなり暗く、トラウマを抱えていた。ところが、皮肉なことに、ずっと非難してきたテクノロジー、ロボットが彼を救い出す。それには、ドリアンの性質が一役買っているんだ。ドリアンは優しさにあふれていて、それがとても人間的。ケネックスは、ドリアンを嫌おうとしたけれど、ドリアンのそういう性質のために、嫌うことができなかった。ドリアンを受け入れていくケネックスを演じるのはとても面白い。ロボットをネタにしたジョークを言うけど、悪意はまったくないんだ。ケネックスは実際、ドリアンをとても気に入っていて、ヤツと一緒にいるのを楽しんでいる。そして、彼のコンピュータの頭脳を重宝しているところもあったりする。ケネックスは、自分の仕事がうまくいくのをドリアンが助けているときもあるって感じているんだ。そういうのをオープンに受け入れるケネックスは、ほんとに素晴らしい男だなって思うよ。

――お気に入りのシーンを教えてください。

カール: 第2話「Skin」に出てくるシーンだよ。実は、エピソード自体、とても気に入っているんだ。コミカルな部分とシリアスな部分がバランス良くミックスされているからね。ケネックスとドリアンの間に芽生える思いやりのような感情も演じていて楽しかったし、母親を捜してやることになった子供との関係も面白かった。とても深みのあるエピソードなんだ。そして、最後に素晴らしいシーンが出てくる。それは、廃棄となるアンドロイドが眠りにつくのをドリアンが立ち会うというもので、とても感動的なシーンなんだ。あれこそが、このシリーズで伝えたいことだよ。ぼくらは、観ている人を楽しませたい。笑いを与えるだけでなく、感動を与えたいし、何かを考えるきっかけを提供したい。そんな思いを完璧に実現させたのが、第2話なんだ。

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――映画『ブレード・ランナー』と似ているという人もいるようですが、それについてどう思いますか?

カール:映画『ブレード・ランナー』は、ノワールな作品だから、このドラマよりも随分ダークだよ。『Almost Human』は、コメディーやユーモアが結構入っていて、時にはドタバタ喜劇のようなシーンもあったりする。確かに、ヴィジュアル的には似ている部分もあるかもしれないけれど、最終的には全然違う作品だよ。ぼくらは、未来の暗黒街を描いてもいなければ、人類がコロニーに住まわざるをえなくなっている世界を描いてもいない。今、ぼくらが生きているこの時代とほとんど変わらない世界観が舞台だ。今から約30年後といったところだから、ぼくらが今、抱えているのと同じ問題を登場人物たちも抱えている。家のローンの支払いに頭を悩ませていたり、正しいことをするのに苦労を強いられたりとね。

――ドラマは近未来が舞台なので、いろいろなハイテク機器が出てきます。ハイテク機器についてどんな考えをお持ちですか?

カール:テクノロジーは、近くにいる人を遠くに追いやってしまう傾向がある。それはとても興味深いよ。映画『スタートレック』の続編の撮影初日のことだよ。久しぶりに友達たちと再会し、喜び合ったのも束の間で、20分ほどすると、もうみんなお互いに話しをすることなく、それぞれ自分の椅子に座って、携帯をいじっている。ケネックスは、人とのつながりを切望している。それこそが彼が"懐かしい"と感じることで、探し求めていることだよ。彼は、ご飯を食べに出かけた時に、誰かと会話をしたいと思う。母親やセラピストとホログラムの電話で話すのではなく、直接誰かと話をしたいと思うんだ。それはとても興味深いよ。

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Photo:『Almost Human』
(c)2014 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.


<発売情報>
『ALMOST HUMAN / オールモスト・ヒューマン』
2014.8.6 リリース
DVD コンプリート・ボックス(7枚組) 9,400円+税

<放送情報>
『ALMOST HUMAN / オールモスト・ヒューマン』
AXNにて
【吹替版】7月14日(月)より 毎週月曜22:00~、火曜10:00~、日曜16:00~
【字幕版】7月17日(木)より 毎週木曜22:00~、金曜06:00~/16:30~、土曜16:00~

『ALMOST HUMAN / オールモスト・ヒューマン』公式ホームページ

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