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特集 熱帯夜でもエアコンいらず!?真夏の夜はちょいコワドラマが見たい!

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特集 熱帯夜でもエアコンいらず!?真夏の夜はちょいコワドラマが見たい! 真夏の夜はちょいコワドラマ いまどきのベスト5
吸血鬼 悪魔 ゴースト 魔女 伝説・伝承 異形のもの
ヤツラが主役!?
DRAMA
MOVIE
BOOK
異形のもの
@nifty辞書 『大辞林 第二版より』
世界各地の神話、民話そして伝承の中には必ず、怪物、魔物、妖怪、お化けたち(総称してモンスター)が登場する。それほど彼らは、人間にとって身近な存在。
モンスターは、ケルベロス(ギリシャ神話の冥界の番犬)やクラーケン(北欧に伝わる海の魔物)、ドラゴン(スラヴなどの神話に登場)といった獣系と狼男などの人間に似た姿かたちをしたものとにわけることができる。
人型のモンスターとして有名なのは、なんといってもフランケンシュタイン。このメアリー・シェリーの手になる創造の怪物、実は名前はない。小説では、科学者を目指すフランケシュタインが理想の人間を生み出すためにこの怪物を創り出したとされている。このゴシックホラーの古典的名作は、吸血鬼、狼男と並んで何度も映画化されており、有名モンスターの1人となっている。
怪奇小説家ラヴクラフトも、その小説の中で奇怪なモンスターを生み出している。『インスマウスの影』に登場するのは、海に棲む生き物と人間のハーフ。陸で生きるものと海で生きるものとに分かれているらしいが、その実態は定かではない。
そして、狼男。満月の夜に狼に変身してしまうキャラクターとして有名だが、狼男に関する記述は、旧約聖書にさかのぼることができる。聖書にあるのは、自分が狼だと思い込んで苦しむ王の話。日本でいう狐憑きに似たものがあるのではないか。また、狼男に咬まれると狼男になってしまうところは、吸血鬼になるときの条件に似通ってさえいる。
狼男のようないわゆる獣人系のモンスターは、ほかにもまだまだいる。
ケンタウロスは、首から上が人間の馬、牛の頭を持つミノタウロス、耳と足が鹿のフォーン、ヤギのような尻尾を持つサテュロスは、ギリシャ神話などに登場。また、ヨーロッパやアジアと世界的に伝わるものに人魚が存在するが、現在の一般的な人魚のイメージ(下半身が魚の美しい娘や男性)は、アンデルセンの『人魚姫』によるところが大きい。
このように、モンスターと一口にいってもそのキャラクターはさまざま。物語やキャラクターによって、ホラー世界の住人、ファンタジー世界の住人(もしくは中間…)になりかわったりもする。人間のもつ恐怖心が生み出した産物、それがモンスターたちなのだ。
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ヤツラが主役!?
DRAMA
『狼女の香り』(1990~1991)
ロンドンに留学したオカルト好きのアメリカ人女子大生ランディ。なんと狼人間に咬まれてしまい、自分も狼人間に…。コメディタッチのドラマ。
サンクチュアリ』(2008~)
世界中のアブノーマル(モンスター)を捕えて保護し研究する「サンクチュアリ」。人魚にビッグフットに狼男…そして奇妙なモンスターが登場。
  スーパーナチュラル』(2005~)
登場するモンスターはネイティブアメリカンに伝わるウェンディゴやスキン・ウォーカー(シェイプ・シフター)、ワーウルフ(ウェアウルフ)。
『ナイト・ストーカー』(2005)
新聞記者コルチャックが追うのはコヨーテに似た大型獣による殺人事件。『X -ファイル』に影響を与えた『事件記者コルチャック』のリメイク。
 
  バフィー』(1997~2003)
バフィーの親友、ウィローが付き合っているボーイフレンド、オズはなんと狼男だった! 吸血鬼に狼男に悪魔たち、がコメディタッチに競演…。
ブラッド・タイズ』(2007~2008)
元刑事の探偵ヴィッキーをアシストする劇画家のヘンリーは 450歳の吸血鬼。担当する事件もキャットピープルなどの不思議な事件ばかりだった。
 
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MOVIE
『アンダーワールド』(2003)
数百年にわたり繰り広げられてきたヴァンパイアとライカン(狼男)の戦い。狼男を意味する言葉には、ライカンスロープ、ウェアウルフがある。
『狼男アメリカン』(1981)
イギリスに旅行したアメリカ人青年2人。誰もいない荒野で何者かに襲われてしまったのだが…。公開当時、狼男への変身シーンが話題となった。
  『カオス・シチリア物語』(1984)
オムニバスの中の一編「月の病」。幼い頃に月の光を浴びすぎてしまったため、満月の晩には変身せずとも狼のように暴れてしまうオトコの物語。
『キャットピープル』(1981)
猫族の血を引く兄妹。しかし、自分たちが猫族以外と愛し合えないことを知っていたのは生き別れた兄だけだった。大木の上の黒豹たちが幻想的。
 
  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)
フライングダッチマン号(さまよえるオランダ船)の船長デイヴィー・ジョーンズが操る海のモンスター、クラーケン。北欧がルーツの海の怪物。
『ミツバチのささやき』(1973)
映画『フランケンシュタイン』を見た幼いアナは、村はずれに住んでいるという姉の言葉を信じてしまう。古典ホラー映画へのオマージュが秀逸。
 
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BOOK
『ギリシア神話』
(岩波文庫)

キリスト教以前の神話世界。オリュンポスの奔放な神々は、日本でいうところの八百万の神々。ケルベロスやメドゥーサといった怪物たちが登場。
『幻獣辞典』
(晶文社)ホルヘ・ルイス・ボルヘス

世界各地の神話、伝承によって伝えられてきた空想の怪物(モンスター)たちについての辞典。幻想小説家として名高いボルヘスらしいセレクト。
  『ナルニア国物語』
(岩波少年文庫)C・S・ルイス

ナルニア国の住人はものをしゃべる獣たち。半神半獣のフォーンやミノタウロス、ケンタウロス、ユニコーン、と伝説の生き物たちが続々と登場。
『フランケンシュタイン』
(創元推理文庫)メアリー・シェリー

詩人シェリーの妻によるゴシックホラー。スイスに借りていたバイロン邸で創作したのは有名な話。一緒にポリドリの『吸血鬼』も創り出された。
 
  『指輪物語』
(評論社)J・R・R・トールキン

エルフ、ドワーフ、ゴブリンは、ゲルマン神話、北欧神話や民間伝承にでてくる種族である。言語学者トールキンならではの壮大なファンタジー。
『ラヴクラフト全集』
(創元推理文庫)H・P・ラヴクラフト

ラヴクラフトがつくりあげた架空の神話体系クトゥルフの世界が広がる怪奇小説集。ラヴクラフト亡き後も、クトゥルフ神話は増殖し続けている。
 
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