『シャッター アイランド』脚本家、未来SF小説をNetflixでドラマ化

『シャッター アイランド』に主演したレオナルド・ディカプリオリチャード・モーガン作の未来SF小説「オルタード・カーボン」を、TVシリーズ化するプロジェクトに、Netflixがゴーサインを与えたことが明らかになった。米Deadlineなどが報じた。

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TVシリーズ版「オルタード・カーボン」の舞台は、25世紀の未来。この時代には、人類の意識はデジタル化され、魂は肉体から肉体へと転送可能になっていた。500年にわたり投獄されていた元エリート宇宙兵士タケシ・コヴァッチの意識は、未来の世界で肉体にダウンロードされ、殺人事件の捜査を任される。死がほぼ克服された世界で起きた事件を解決できれば、彼は地球で新たな生活を送るチャンスを得られるのだが...というストーリー。

アメリカで2002年に刊行された原作は、優秀なペーパーバックSF小説に贈られる、フィリップ・K・ディック賞を受賞。タケシを主人公とする小説は、続刊の「ブロークン・エンジェル」「ウォークン・フュアリーズ」と合わせて、計3作品のシリーズとなっており、日本ではいずれもアスペクトから翻訳版が刊行されている。

本作の脚本・製作総指揮を担当し、ショーランナーを務めるのは、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『シャッター アイランド』や、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』で、脚本・製作総指揮を務めたレータ・カログリディス。スカイダンス・テレビジョンが制作を担う。

「『オルタード・カーボン』は、最も独創性に富んだポスト・サイバーパンク・ハードSF小説の一つです。ダークで複雑なノワール調の物語で、人間の意識を含め、全ての情報がエンコード可能になった未来において、人間であることの意味を考えさせる作品です」と述べるカログリディス。本作は彼女にとって4年越しのプロジェクトだという。

「オルタード・カーボン」TVシリーズ版は10話構成の予定で、配信時期は未定となっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『シャッター アイランド』に主演したレオナルド・ディカプリオ
(C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net

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