「アメリカで最も有名な東アジア系スター」ジェームズ繁田が81歳で死去

ブルース・ウィリス主演の映画『ダイ・ハード』やドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』など、映画やTVで長年に渡り活躍したジェームズ繁田が現地28日、米ロサンゼルスで亡くなった。81歳だった。米E!Onlineほかが伝えている。

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ジェームズの代理人の発表によると、ジェームズは同日午前2時ごろ、就寝中に穏やかに息を引き取ったという。同代理人は、「世界は一人の偉大な俳優を失いました。悲しいことに、私にとっては大切な友人でもありました」と表し、「ジェームズはアメリカで最も知られた東アジア系スターでした。メジャーな映画作品の主演からTVでの数々のゲスト出演に至るまで、いつもセンスのある格好いい演技をみせてきました」と生前の活躍を称えた。

ジェームズはハワイ州ホノルル生まれの日系アメリカ人。ニューヨーク大学に進学し演技を学ぶも、海兵隊に所属し、朝鮮戦争に従軍した。その後、日本で歌手として活躍。紅白歌合戦にも2度出場している。

歌と踊りの才を買われ、ブロードウェイの人気舞台を映画化した『フラワー・ドラム・ソング』(61年)では主人公ターを好演した。三船敏郎出演の『ミッドウェイ』(76年)、北野武監督の『BROTHER』(00年)など数々の戦争・バイオレンス映画でも活躍したほか、スクリーンデビュー作『クリムゾン・キモノ』や実在した日本の外交官の半生を描いた『太陽にかける橋』などの主演作でも知られる。

TVドラマではほかにも、『ハワイ5-O』『スパイ大作戦』『大草原の小さな家』『私立探偵マグナム』『ジェシカおばさんの事件簿』など多岐に渡る。

アメリカにおけるアジア俳優のパイオニアとも言うべきジェームズ。偉大な功績を称えるとともに心からの哀悼の意を表したい。(海外ドラマNAVI)

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