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ナチスを題材にした『スター・トレック』のエピソードが、40年以上もかかってドイツで初放送

『宇宙大作戦/スター・トレック』でナチスを題材にしたエピソードが、11月4日(金)にドイツで初めて放送された。

放送されたエピソードは「エコス・ナチスの恐怖(Patterns of Force)」。ナチス・ドイツの思想が持ち込まれたエコス星を訪れたカークとスポックが、ナチスの軍人を装って調査にあたるという話だ。アメリカでの製作からドイツでの初放送まで、実に43年もかかったことになる。

「エコス・ナチスの恐怖」はもちろんナチスを賛美するのではなく、絶対権力の腐敗を鋭く描いた話だったのだが、ナチスがいまだセンシティブな問題となっているドイツでは、鉤十字(ハーケンクロイツ)などの描写に厳しい制約が課されている。そのため、本作も今まで放送ができなかった(ただし、90年代には有料ケーブル局で視聴することはできたようだ)。

しかしここ最近は、反ナチの意識を広めるためなら鉤十字を用いてもよい、との判断も働いているようで、ドイツ公共放送局ZDFも「放送は問題ない」との結論に達した模様。「スタートレックのファンは本作の放送をもって、初めて全話を見られることになります」と同局の関係者は語っている。ただし、放送時刻は夜の10時と大人向けで、開始時には「子どもには適さない内容が含まれています」との警告テロップが表示されたということだ。(海外ドラマNAVI)

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