人気アニメ『Family Guy』のクリエイターが「スター・トレックの新TVシリーズを作りたい」と希望!
2011年10月14日[海外番組事情]
痛烈な風刺に富んだ米FOXの人気アニメで、先月シーズン10に突入したばかりの『Family Guy』。本作のクリエイターであるセス・マクファーレンは、そろそろ番組を締めくくりたいと考えている。
1998年にスタートした『Family Guy』は、米国東海岸の街に暮らすグリフィン一家の騒動を描くアニメ。2001年のシーズン3でいったん終了したが、ファンの強い要望を受けて3年後にカムバックを果たし、以後シーズン更新を重ねている。天才児ステューウィーと天才犬ブライアンの掛け合いはとくに有名だ。
その本作について、マクファーレンは米Hollywood Reporterのインタビューで次のように言っている。「すでに終わっているべき作品なんじゃないか、という思いがある。TVシリーズの寿命としては7シーズンがちょうどいい。ファンも同じ考えだといいなと、密かに期待しているんだ。番組はもう盛りを過ぎたという声はけっこうあるんだけど、大半の人は僕が終了の可能性を口にしただけで顔が青ざめてしまう」
そんなマクファーレンは現在、『Family Guy』のほかに、60年代のファミリーアニメ『原始家族フリントストーン』や、故カール・セーガンの科学番組『コスモス』をリメイクするプロジェクトにも取りかかっているところ。だが、彼にはもうひとつ夢があるらしい。「チャンスを誰が与えてくれるのかはわからないけれど、『スター・トレック』がTVで息を吹き返すのを見たい。思索に富み、巧妙に書かれた物語で、SFのジャンルを超えて幅広く受け入れられた90年代のようにね」
『スター・トレック』に彼が愛着を寄せているのは確かで、『Family Guy』でも同シリーズをネタにしたエピソードを何本も作っている。シリーズの出演者たちが声のゲスト出演をした回もあり、スター・トレック・ファンの間で話題になっているほどだ。
ちなみに、J・J・エイブラムズ監督の手で新たに仕切り直された『スター・トレック』映画は、続編が2012年に公開される予定。TVシリーズの話はまだしばらくは浮上しないだろうが、マクファーレンは今から名乗りをあげたがっているようだ。(海外ドラマNAVI)




