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6年前に企画された"ブライアン・シンガー版スタートレック"の詳細が明らかに。主人公は"カーク"?

ブライアン・シンガー海外ドラマNAVIでは先日、『X-MEN』『スーパーマン・リターンズ』の監督で有名なブライアン・シンガーが、『スタートレック』の新しいTVシリーズを企画しようとしていたことをお伝えした。その詳細が明らかになったので紹介しよう。

"TrekMovie.com"によれば、このドラマ『Star Trek:Federation(スタートレック:連邦)』は、一話完結ではなく、物語が複雑に展開する連続ドラマとして構想され、今日の世界で起きていることを描こうとしていたという。時代設定は西暦3000年と大きく未来にジャンプし、キャラクター/エイリアン/テクノロジーと全般にわたって、従来のシリーズから大幅に変化した世界観が示されている。

この時代の人類は、宇宙の探索をやめて自己中心的になってしまい、惑星連邦は衰退の時期に入っている。連邦に加盟していた多くの惑星は脱退し、宇宙艦隊も、宇宙船の老朽化と不足により、辺境区域の治安維持が精一杯だ。そんな折、新たなエイリアンの脅威が迫っていることが明らかになり、実に300年ぶりに、エンタープライズが建造されることになる。

主人公の名前は"アレキサンダー・カーク少佐"(あのカーク船長の子孫だろうか?)。問題のエイリアンとの戦闘で唯一生き残った男だが、戦闘時の記憶は失われてしまった。第1話で艦長と副長が死亡したため、このカークがエンタープライズの指揮を任されるようになる。乗組員にはこのほか、遺伝子強化された人間や、ガス生命体、ボーグの技術を体内に埋め込んだドクター、人格をもつコンピュータなどが含まれる。

さらに今回のエンタープライズは、反物質エンジンではなく、マイクロブラックホール・エンジンを搭載。円盤部の中心が広大なオープン区画として街の役割を果たし、個別の任務に特化したハビタット・モジュールを用いるなど、新たな設計思想も盛りこまれている。

従来のシリーズでおなじみのエイリアン種族も、時代に合わせて変化している。バルカンは連邦から脱退してロミュランと再統一、ベイジョーは現在のチベットのような惑星になっている。大規模な改革を経験したクリンゴンは粗暴さがなくなる一方、カーデシアは芸術と哲学を重んじ、フェレンギは資本主義により勢力を大きく伸ばしている。

このように、興味深い設定がてんこ盛りのブライアン・シンガー版『スタートレック』。すでに企画は立ち消えになったとはいえ、ネットではファンの賛否両論が巻き起こっている。

(海外ドラマNAVI)


Photo:ブライアン・シンガー
(c)Ima Kuroda / www.HollywoodNewsWire.net

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