『SHERLOCK シャーロック』必聴セリフ〜シャーロックの暴言編【2】〜

ついに本日7月8日(土)22:00よりNHK BSプレミアムにて最新となるシーズン4がスタートする『SHERLOCK シャーロック』。英国発の大人気ミステリーは、原作を生かしつつも原題風にアレンジしたセリフの数々も魅力の一つ。数回にわたってそんなセリフのいくつかを日本語&英語でご紹介していこう。今回のテーマは辛口で知られる主人公シャーロック・ホームズの暴言の数々(その2)。

20170708_sherlock.jpg【関連記事】シャーロックの暴言編【1】はこちら!

感情は捜査の邪魔になるからと恋愛に全く関心がないシャーロックは、好意を寄せてくれるモリーに対しても、リップサービスはもちろん皆無。シャーロックのためにメイクした後で変に思われたかと思い落とした乙女心も汲み取ったりせず、彼女が別の相手を見つけたと思ったら体重が増えたとコメント。

シャーロック:モリー、コーヒーありがとう。口紅落としたの?
Sherlock: Ah, Molly! Coffee. Thank you. What happened to the lipstick?
モリー:似合わないから。
Molly: It wasn't working for me.
シャーロック:そう? 塗ってた方が良かったよ。君は顔立ちが地味だから。
Sherlock: Really? I thought it was a big improvement. Your mouth's too small now.
(シーズン1第1話「ピンク色の研究」)

君は家庭を持つのが似合っているんだな、モリー。体重も1.5キロ増えたし。
And domestic bliss must suit you, Molly. You've put on three pounds since I last saw you.
(シーズン1第3話「大いなるゲーム」)

大家のハドソン夫人に対しては他人に比べると温厚だが、それでも推理の邪魔になると感じれば遠慮はしない。

シャーロック:黙ってください。
Sherlock: Shut up, Mrs. Hudson.
ハドソン夫人:何も言ってないわ。
Mrs. Hudson: I haven't said a word!
シャーロック:質問しようとしていたでしょ。それが苦痛なんです。
Sherlock: You're formulating a question. It's physically painful watching you think.
(シーズン3第2回「三の徴候」)

そんな調子なので、依頼人にも暴言は止まらず。幼い少女に言いにくい真実をバッサリ告げ、警察から殺人犯と疑われた男性の潔白を証明する時にも言葉を選ばない。

女の子:死んだおじいちゃんに会わせてもらえなかった。天国に行ったの?
Little Girl: They wouldn't let us see Grandad when he was dead. Is that cos he'd gone to heaven?
シャーロック:違うよ。死ぬと特別な部屋で焼かれるんだ。
Sherlock: People don't really go to heaven when they die. They're taken to a special room and burned.
ジョン:シャーロック...。
John: Sherlock...
(シーズン2第1回「ベルグレービアの醜聞」)

シャーロック:ひと気のない場所で人殺しを成功させた犯人がわざわざ警察を呼び探偵に相談しますか?
Sherlock: Having driven to an isolated location and successfully committed a crime without a single witness, why would he then call the police and consult a detective? Fair play?
カーター刑事:うまくやっているつもりだろう。
Inspector Carter: He's trying to be clever. It's over-confidence.
シャーロック:ハア...依頼人に会いました? 病的な肥満体、独り暮らしの男性特有の臭い息、趣味はネットでポルノ。息づかいからして心臓病だが、治療は受けておらず、自尊心もIQも低く余命も少ない。(苦笑しながら)そんな男が天才犯罪者?(当の依頼人の方を向いて)ただのバカ話だ。
Sherlock: Did you see him? Morbidly obese. The undisguised halitosis of a single man living on his own. The right sleeve of an internet porn addict. And the breathing pattern of an untreated heart condition. Low self esteem, tiny IQ and a limited life expectancy. And you think he's an audacious criminal mastermind? (turning to his client) Don't worry, this is just stupid.
依頼人:心臓が病気だって?
Client: What did you just say? Heart what?
(シーズン2第1回「ベルグレービアの醜聞」)

犯罪を扱うシャーロックの元には危険な訪問客もいるが、たとえCIAから銃を向けられても彼の辛辣さには変化なし。

シャーロック:部下を帰らせろ。
Sherlock: First get rid of your boys.
ニールセン:なぜ?
Neilson: Why?
シャーロック:そっちの人数が多いと部屋の中のバカ指数が上がる。
Sherlock: I dislike being outnumbered. It makes for too much stupid in the room.
(シーズン2第1回「ベルグレービアの醜聞」)

もちろん、相棒のジョンに対しても同じ調子。ひげを生やしたことにダメ出しし、依頼人が詩的な表現をすれば彼に絡めてからかう。さらにはジョンのガールフレンドも暴言の被害者に...。

(ひげを生やしたジョンの写真を見て)老けて見える。年寄りと組んでいると思われたくない。
He looks ancient. I can't be seen to be wandering around with an old man.
(シーズン3第1回「空の霊柩車」)

詩なら、ジョンが恋人たちに送るメールの方が笑える。
If I wanted poetry I'd read John's emails to his girlfriends. Much funnier.
(シーズン2第2回「バスカヴィルの犬(ハウンド)」)

シャーロック:サラは医者。その次はニキビで次は鼻、次のつまらん教員の次は...
Sherlock: Sarah was the doctor and then there was the one with the spots and then the one with the nose and then who was after the boring teacher?
ジャネット:誰もいないわ。
Jeanette: Nobody.
シャーロック:ジャネット! 消去法の勝利。
Sherlock: Jeanette! Ah. Process of elimination.
(シーズン2第1回「ベルグレービアの醜聞」)

次回はシャーロックとジョンの漫才編をお届け。お楽しみに!

『SHERLOCK シャーロック4』はNHK BSプレミアムにて毎週土曜22:00より放送。

Photo:『SHERLOCK シャーロック』
Robert Viglasky & Robert John © 2014 Hartswood Films Ltd.
Robert Viglasky©Hartswood Films 2013

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