女王<クイーン>の恋は、いのちがけ。大ヒットドラマ『REIGN/クイーン・メアリー』ボイスキャストにインタビュー!

スコットランド女王のメアリー・ステュアートの恋と運命をスタイリッシュに描いたロイヤル・ロマンス大作で、主人公のキャラクターを演じる一杉佳澄さん(メアリー役)、堀江一眞さん(フランソワ役)、そして前田一世さん(バッシュ役)に突撃インタビューしてきました!

クイーン・メアリーボイスキャストインタビュー

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――歴史上の人物を中心にしつつ、現代風のアレンジで見せ場もたっぷりの本作『REIGN/クイーン・メアリー』ですが、まずは見どころについてお聞かせ頂けますか?

一杉:女性の視点として、ドレスや髪型やアクセサリーに目が行きます! 毎回衣装も変わるし、ヘアスタイルのアレンジも変わるし、観ていて本当に華やかです。ほかにもいろいろな愛の模様が描かれていて、女性がときめく要素がてんこ盛りなんです。

堀江:僕は男子目線から。歴史ものって好きでなんですが、歴史ドラマなのにポップな要素があって、若者向けにうまく作られていると思いますね。歴史ドラマとしてのテイストは失わずに恋愛要素もあり、本当にチャレンジしている要素が多い意欲作だと感じました。みんなの衣装...王族とはいえ、それにしてもすごいなと(笑)。

クイーン・メアリー

一杉さん:しかも、「これミニスカじゃん!」みたいなシーンもあるんですよね。

堀江:そうそう。侍女のケナの衣装がね!ファースト・シーズンの最初は「まあ、こういうのもありなのかなあ」と(笑)けれど、ストーリーが進んでいくにつれ、すごく見事だと思ったのは、音楽に現代のロックやポップスを使っていて、それが違和感なくマッチしていて、「いいなあ!」と思いました。すごくはまっていて、より色鮮やかに見えるシーンがあるんですよね。もちろん、クラシックや民族音楽も要所要所で使われますが、とにかくアーティスティックな印象を受けます。

前田:この作品はテンポ感が良くて、たくさんの出来事がどんどんどんどん、しかもスピーディーにずっと続いて行くので、展開が本当に面白いんじゃないかなと。そして華やかさがある半面、バッシュという役は結構"闇の部分"があるキャラクターなんですよ。情念であったり...暗い要素も持っていますよね。

一杉:バッシュのパートってすごく謎が残されるシーンが多いですよね。

前田:はい。ダーク担当です。

堀江:"ダークネス"というキャラクターも出て来ますしね。


――ちょうどキャラクターについてのお話しが出ましたが、それぞれご担当されているメアリー、フランソワ、バッシュについて、お聞かせ頂けますか?

一杉:はい。女王です。(一同笑)

――"ザ・女王様"ですね(笑)

一杉:そうなんです。彼女は生まれながらの女王ということで、人の話も聞かないし、猪突猛進なところもあるし、感情のままに動いちゃう"今どきの女の子"という部分があって、演じる上で、「女王なのだけれども、たまに出てくる女の子らしさを出しつつ...でも威厳は失わず」というのはいつも気をつけていました。なるべく高貴さは失わずに、たまにみせる可愛らしさや儚さも表現するという。メアリーは決して女王に生まれたかったわけではなく、普通の女の子でいたかったという気持ちもあるキャラクターなのかなと思ったので、そういうところを大事にやっていました。威厳さを失わずに、コロコロ変えて行かなければいけない、とはいえ女王は女王でしたね。なにかにつけて「私は女王よ!」というシーンがすごく多かったので。(一同笑) あれはやっていて楽しかったです。

クイーン・メアリー

堀江:フランソワは、女王に相対して王子様ですが、ファースト・シーズンの1、2話を振返ってみると、「やっぱり王子様だし遊び人なところがあるのかな」と思っていました。だけどその後は国のことをしっかり想っていて「良き王でありたい」という気持ちが表れてきて、まじめなキャラクターだなと思いましたね。フランスという国のことを思うがゆえに、好意があってもなかなかスコットランド女王であるメアリーとの結婚に踏み切れないという葛藤があるんですけど、メアリーが本当に素敵な女性だから、どんどんどんどんメアリーのほうへ気持ちがいってしまい...。若気の至りでメアリーのために軍隊を動かし、敗戦して父である王様に怒られる、なんていうシーンもあり...。「良き王でありたい」と思い、また、メアリーにとっても「良き夫でありたい」と思っているし、すごくまじめで純粋というか。セカンド・シーズンに入ると、そのまじめさが逆に可愛そうでせつない方向にいってしまうという...。良くも悪くも、体を悪くしてしまうくらい国のことを想い、そしてメアリーのこともひたむきに愛しているので、そうですね...そういうひたむきな男性が好きな女性にとってはたまらない、キュンとくる人物なんだろうなと思います。

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前田:バッシュは王の愛人のこどもで、王位継承権が無い。しかもこのドラマオリジナルの架空の人物なので、本当はルールのないところで自由気ままに無責任に生きられたかもしれないのに、メアリーさんが来て、引きずり込まれた...という人物ですよね。(一同笑)

一杉:ごめんなさい~。そうですよね。「メアリーさえいなければ」ってみんなに言われます。

前田:ね(笑)。国のことも考えずに、気楽に暮らして行けたのに...。でもバッシュはもともと優しい性格であると思っていて。あと、愛人のこどもっていうコンプレックスを持っているし、さらに母親のほうの異教徒の血が入っているという暗いところもあるんです。バッシュは"影"担当です。そんな彼の世界の見方、少し斜めから世界をみるというか、そこはちょっと自分と共通しているところだなと思いますね。

クイーン・メアリー

――たくさんの登場人物が出てきますが、お気に入りのキャラクターはいますか?

一杉:それすごく悩むんですよね...。侍女のみんなと一緒にワイワイやっているところのシーンがとても楽しかったんです。ただでさえ仲良くやれているのに、画面の中にもそれが投影されているようで、お気に入りといったらそうですね...。「お付きの侍女たち」かな。カトリーヌ王妃もすごく好きなんですけど...侍女たちです!

堀江:僕は完全に王様ですね。アンリ王。あんなにスケベというか、傍若無人というか...。演じていた山野井仁さんがとても魅力的に王様の良さを引き出していたというのもあると思います。ファースト・シーズンの後半でだんだん王様は狂気に走って行くんですけど、狂気であるにも関わらず、惹きつけられるというか。フランソワもアンリ王の血を引いているので、「自分は父のようにならないぞ!」と彼なりのコンプレックスがあるみたいで、自分がフランソワを演じる上でも、やはり親子ですから、"似せる"というか、王様役の山野井さんの演技ももちろん参考にさせていただきました!

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前田:お気に入りのキャラクターは、クラリッサ。闇のほうへいきますよ。あの存在は謎だし、どうなっていくんだろうという...。すごく先が気になって観ていました。

一同:大事なキーマンですね!ある意味彼女の存在で3人ともみんな運命が翻弄されていきますから。


――それでは最後に、視聴者のみなさんへ、この作品の軸ともいえるメアリー、フランソワ、バッシュの三角関係のみどころを踏まえながら、のメッセージをお願いします!

一杉:この作品で、初めてこんなにたくさん「結婚してくれ」って言われたので、すごく気持ち良かったです(笑)。普通ではこんなに取り合われることもないし、メアリーも"魔性の女"的なところがあるので。現実世界ではなさそうなこの展開を自分に見立てて楽しんで観ていただければと思います。あとはまったくタイプの違うフランソワとバッシュのどちらが好みか是非皆さんのご意見を聞きたいですね。現場でも良く言われていたのが、「どっちなの?フランソワ派なの?バッシュ派なの?」と、最初はバッシュ派だったんですけど、話が進むにつれて、選べない(笑)ってなって来ました。

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堀江:バッシュは本来とてもいいキャラクターなんですよ。セカンド・シーズンではフランソワの良き理解者として助けてくれる一方で、ファースト・シーズンではメアリーの存在がそんな彼を狂わせしまうという...。ファースト・シーズンで、みんなで輪になって踊るシーン、白い羽が舞い降りて来て...。あのとても幻想的な第一話のシーンでのメアリーの表情でやられちゃっているんですよね。フランソワもバッシュもあのときのメアリーさえ見ていなければ(笑)! 二人のケンカのシーンも演じていてつらかったですね。フランソワも絶対争いたくないと思っている兄バッシュのはずなのに、同じ女性にひかれてしまったがゆえに泥沼のケンカ状態で・・・最終的には仲直りしますけどね!

一杉:良かった、仲直りしてくれて。

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堀江:女性は男性を狂わせる場合があるので、その辺を楽しんでもらいつつ、女性のみなさんはメアリーの立場で観ると楽しいと思うんですよ。タイプの違う男が「メアリー!メアリー!」っていって取り合うところがね(笑)。

一杉:「私のために争わないで!」というやつですね。

堀江:そんなフレーズ、ありましたね(笑)。男としてはもう、いてもたってもいられない。友情や兄弟関係が崩れちゃいますからね。そんなエキサイティングなところもぜひ楽しんでもらえたら嬉しいです。

前田:ファースト・シーズンでは、ちょうどバッシュが一人お城の庭のはずれで酒を飲んでいる時に、メアリーが「私もまぜて」ってホロ酔いな状態でやって来る。そこでキスをしてしまって、あそこのシーンはメアリー、フランソワ、バッシュの三角関係の一番象徴的なところかなと思いました。しかもそれを後ろでフランソワが見ているっていうね。あそこで大きく変わったな(笑)。三角関係でお悩みの方に役に立つかどうかはわからないですけども、焦って行動を起こさなくても、少し引いて「うんうんうん」と観ながら、楽しんでもらえたらなと思いますね。

――ありがとうございました! 3人の運命やいかに!ストーリーの行方が気になって眠れない!

クイーン・メアリー

『REIGN/クイーン・メアリー』<ファースト・シーズン>は現在好評レンタル/発売中!
『REIGN/クイーン・メアリー』<セカンド・シーズン>は11月18日(水)よりレンタル&発売開始!

Photo:
『REIGN/クイーン・メアリー』
(C)2015 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

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